高尾地域のトランジション・タウン化計画


by tt_takao

[ぶんぶん通信VOL.1] 上映会に行ってきました!

 トランジション葉山の活動、「ぶんぶん通信VOL.1] 上映会 〜 持続的な社会づくりを鎌仲監督と語ろう」に行ってきました。写真は鎌仲監督(左)とトランジション葉山のしゅんろうさん。

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 「六カ所村ラプソディー」の鎌仲ひとみ監督は、現在「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画の撮影に入っていますが、「ぶんぶん通信VOL.1]は、 その制作過程をいち早くお届けするビデオレター。祝島は、海の恵み豊かな周防灘に浮かんでいる周囲約12㎞の小島。古来から、行き交う船の航行の安全を守る「神霊の鎮まり給う島」として崇められてきた島で、祝島の名は「万葉集」にも登場します。その目と鼻の先、対岸4kmの場所に中国電力は原発を建てようとしています。上関原発ができれば、毎秒190トンもの温水(海水よりも7度Cも高い!)を流し続けることになります。24時間365日。すごい量です。いくら海が大きくても、近海の漁場が影響を受けるだろうことは必至です。もちろん、事故が起きたときに大きな被害を受けるのも祝島の人々です。原発の影響を最も受けるであろう祝島住民の意思を無視して原発の計画は着々と進展していきます。

 「ぶんぶん通信VOL.1] では、こうした経緯をはじめ、町議会の決議の様子などが淡々と映し出されていきます。でも、それ以上のボリュームで描かれているのは、この地で4年に一度行われる神舞というお祭りの様子。このお祭りのために膨大な時間をかけて準備を行う島の人たち。原発ができてしまう、という憂いをうちに秘めながら一心に縄をなう女たち。必至に舟を漕ぐ男たち。

 この映像を観て思うことはたくさんあって、何の話しもなく、突然数億ものお金を漁協に振り込むといった、お金で島民の頬を叩くような中国電力のやり方には本当に腹が立ちます。将来の利益のためなら、100億でも200億でも安いものと、札束で何でも通してしまうのも中国電力の社員の「仕事」ならば、1時間もかけて神様の名前を短冊に彫り込んでいくのも「仕事」なのだなー、という感慨にとらわれました。お金がもらえる仕事だけが仕事じゃありません。本当に大切なのは、お金のもらえない仕事の方にあるのかもしれません。

なお、「ぶんぶん通信VOL.1] のDVDは2000円で販売中。規約に則れば上映会もできます。僕も買ってきました。詳しくは、こちら。リプトン記。

「ミツバチの羽音と地球の回転」に関しては

 STOP! 上関原発! のサイトはこちら
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by tt_takao | 2009-05-10 11:50 | トランジションタウン