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高尾地域のトランジション・タウン化計画


by tt_takao
TTのみなさーん

ケンジュウの会の坂田です。
毎日、ですが、お元気ですか?
高尾の森は、雨のおかげでいつもしっとり水の気配だらけです。
蛍も飛んでますよ〜、今年はちょっと少ないけど。

さて、7月のミーティングの日程と内容についてです。
日程は、7月19日(日)

次回も高尾山のツリーハウス「高尾ツリーダム」で開催したいと思います。
高尾ツリーダムを、TTのたまり場にしちゃって下さい(笑)

7月19日はツリーハウスで竹細工&BBQです!_b0173484_16593483.jpg

この日は、TTのミーティング&イベントとして
ツリーハウスで竹細工ワークショップを企画しました。

竹細工の名人福岡雅弘(通称まさやん)が高尾山に来てくれます。
名人と言ってもおじい様ではなく、もうすぐ子どもが生まれる若いパパ。
まさやんの竹細工はすごいですよー
代々木公園をはじめ、いろんなお祭りに出店し話題になっています。
とてもおしゃれなかんざしなどのアクセサリーや可愛い耳かきなど
竹の魅力満載♪

むかしの人は、竹炭、垣根、籠など竹を上手に使って山を管理していたのですが
竹が使われなくなったことによって
他の木々たちは、竹に追いやられ里山は竹だらけ…
竹の生命力は、すごいですからねー
竹を邪魔者あつかいにするのではなく
使うことによって身近なものにしたいですね。

今回は、みんなで耳かきを作ります。
自分で作った耳かきでホジホジできるなんて快感!
せっかくだからこの日までに
耳あかをたっぷりためて来てください(笑)
お友達の参加も大歓迎。

13:00〜16:00 竹細工ワークショップ
16:00〜      お食事しながらミーティング

もちろん、ワークショップだけの参加でも、ミーティングだけの参加でもOKです。
ミーティングでは、みんなでワイワイ話しながら
1回目のミーティングで、みなさんが提案した「やりたい事」を
無理がなくって、楽しい&気持ちいいペースで
進めていく相談ができるといいなぁ、とわたしは思ってます。

土日参加できない方、続けて日曜日になってごめんなさい。。。
次回は、平日がいいかもですね。


では、詳細は以下ご確認くださーい

●7月TT高尾ワークショップ&ミーティング

【日程】7月19日(日)
13:00〜16:00 竹細工ワークショップ
16:00〜     お食事しながらTT高尾ミーティング

【場所】高尾ツリーダム

【アクセス】高尾駅北口から「小仏行き」バスに乗車、「日影バス停」下車、
バスの進行方向へ徒歩2分、日影沢林道入り口(「森の図書館」という看板があります)の右手上方を見上げていただくと、木の間にツリーハウスが見えます。
お車でお越しの方は、林道に入ってすぐ右手の川沿いに駐車スペースあります。

【参加費】
竹細工ワークショップ 参加費1000円
ミーティングでお食事する方 食事代1000円

【その他】
・竹細工に参加される方は、材料をそろえるので予約をお願いします。
予約は、kenju_treedom@yahoo.co.jp まで。

参加したいけれどスケジュールがよめなーいという方は、材料を多少よぶんに
用意しておきますので、当日でもどうぞ。

・竹細工に参加される方は、カッターナイフか小刀を持ってきてください。
# by tt_takao | 2009-07-03 14:20 | トランジションタウン

だれでも主役になれる

きのうはTT高尾の2回目のミーティングとして、
私のいえで、「TT高尾ギャザリング 〜ごはん食べながら映画みておしゃべり!」という会を
やらせていただきました。
初めての企画だしどれくらい人が集まるのか、うまくいくのかなどいろいろ心配でしたが、
初参加の方も交え、10名の参加者と、楽しく熱く有意義なひとときを過ごすことができました。

見た映画は、鎌仲ひとみ監督の「ぶんぶん通信Vol.1」というビデオレターです。
この映像に、山口県の祝島という瀬戸内海の小さな島が出てきます。
島で1300年以上(!)続いてきた伝統的な行事「お種戻し」や「神舞」。
このお祭りでは踊りから飾り付け、仕出しなど、祭りに関わるいろんな役割それぞれに、
お年寄りから若者までそれぞれのリーダーがいて、だれでも主役になれるから、
面倒だけれど、でもそこが面白くて、みんなイキイキとやっているのだそう。

私にとって、昨日はそれを体験から理解する絶好のチャンスでした。
今まで参加者の立場か、もっと大勢のスタッフのひとりとして体験していた
この手のイベントを、違う面から体験し、とても勉強になりました。
だれでも主役になれること。これがトランジションタウンのひとつのノウハウなんですね〜。

で、私は仕事など諸事情により忙しくなってしまったので、
次の企画は他の方にバトンタッチすることができました。ありがたかったです〜。
役割を交代できること。これもまたTTのやり方みたいです。
これなら誰でも気軽にリーダーを体験できますよね。

これは画期的で実用的な、それこそ持続可能なノウハウだと、深く深く体感しました。
いたらない点だらけでしたが、よい体験をさせていただき、ありがとうございました。
# by tt_takao | 2009-06-01 23:42
先日、TT高尾のコアミーティングというのをしました。
私とリプトンさんとかおるさんの3人で、ごはん食べました。
次の全体ミーティングをやるにあたって方針・方向を話し合うためです。

かおるさんがブログでうまくまとめてくれました。


〜 以下、かおるさんのブログからの抜粋 〜

先日唐突に、TT高尾が発足?しましたが、
なんだかわからない人たちが(私も含め)集まって、
「やはりなんだかわからないけど、とりあえずやってみましょう♪」と
いうことになった、というだけの話でした。

それで今日は、TT高尾のコアメンバー ミーティングへ。

今日決まったことは、
●なるべくユルく
●ユルいけど、空中分解しない
●燃え尽きないようにする
●しつこいようですが、私自身は「内容」ではなく「プロセス」 担当
その一環として、近々「ダイアログ(対話)」の日を行ないたい。
以上。

指針自体がユルいですが、そのあたりの確認は大切なので、
安心しました。

いいカンジです。

〜 〜 〜 〜 〜


というかんじで、
がんばりすぎて個人の生活や精神的な負担になることがないように、
たのしく持続できればいいと思います。
TTで世界の危機を乗り越える。とはいっても、
私自身は「焦ってもしょうがない。なるようになる。」と考えています。

5/31(日)TT高尾ギャザリングVol.2は、
おうちごはんを食べながら、映画をみておしゃべり!という会です。
今回は来れそうにない方でも、次回は参加したい、とか、
こんな内容なら参加したいとか、あったらメッセージくださいね〜〜〜。

映画は、「ぶんぶん通信No.1」の他に、
「いのちの食べかた」「おいしいコーヒーの真実」「六ヶ所村ラプソディ」
「素人の乱」「シッコ」なども用意があるので、
参加者のリクエストによって上映作品を変更もありですよ。
(なつこ記)
# by tt_takao | 2009-05-24 15:18 | トランジションタウン
こんにちは! 先月発足したばかりのTT高尾は、まだ内容もなにも決まっていませんが、とにかく集まってお互いの顔を見て思いを話し合うところから、プロセスを大切に、内容はおいおいみんなで作り上げていければと思っております。

トランジションタウン(TT)とは、住んでいる人たちの草の根パワーで、コミュニティを持続可能であらゆる危機に負けないものにつくりかえていこうとする活動です。ジモティーたちの得意技を出し合えば、遠くからモノやサービスを買ったりしなくても、今より楽しく豊かな生活ができます。スタートは人と人のつながりから。先月発足したばかりのTT高尾では、初回は「ヨガでリラックスしてからおしゃべり!」というのを試みて大盛況でした。その結果、有意義な出会いやつながりが数々生まれているようです。

2回目の今回は「おうちごはんを食べながら映画をみておしゃべり!」という会です。

※事前申し込み制とさせていただきます。
 5/31(日)TT高尾ギャザリングVol.2 のお誘い!_b0173484_21172511.jpg


◎ 5/31(日)TT高尾ギャザリング 〜ごはん食べながら映画みておしゃべり!〜  ◎

<第1部 映画上映会> 17:00〜19:00

17:00〜      開場、手料理ビュッフェ
17:30〜18:40 飲食しながら映画上映
 「ぶんぶん通信No.1」(「ミツバチの羽音と地球の回転」より)


おたのしみ手料理、ソフトドリンクをご用意します。
(缶ビールは実費で販売します。)
お料理、デザート、スナック、ドリンク等の差し入れ大歓迎です。

上映作品は、「六ヶ所村ラプソディ」の鎌仲ひとみ監督の、
最新ビデオレター「ぶんぶん通信No.1」。

国内の新たな原発予定地の真向かいに位置する山口県祝島(いわいじま)と、
脱原発を国民投票で決めたスウェーデンとの映像を並べ、
私たちが依存してきた既存のエネルギーってどこからどうやって作られてきたのか、
そしてそれに代わるオルタナティブなライフスタイルの可能性について、
考えるきっかけになる映画ではないかと思います。

<第2部 キャンドルナイト座談会> 19:00〜22:00 

ひきつづき飲食しながら、庭やリビングにキャンドルを灯しての座談会。
初夏の夜をたのしみましょう。


場所:なつこ工務店
(京王線めじろ台より徒歩7分、または中央線西八王子よりバス+徒歩で12分)

参加費:通し参加 1,500円 (お子さんは無料)
※うち400円は映画の上映料(鎌仲監督の活動資金)として監督のもとへ支払います。
それ以外は、プロジェクターおよびソフトの購入費、料理、ソフトドリンクおよび当日の光熱費などに充てます。
第2部のみの参加 800円 (お子さんは無料)

持ち物:マイ箸、マイカップ、マイキャンドル(受け皿もあれば)。
料理、デザート、スナック、ドリンク等の差し入れ大歓迎。

対象:ジモト※に仲間をつくり協力しあうことで、毎日の生活を楽しく豊かにすることに興味のある方はどなたでも。1回めの集まりに参加した方も、初めての方も歓迎です。(※ジモト=高尾近辺、または八王子市近辺、特に境界はありません。)

お子さん連れの方へ:おもちゃ等を持って来てもらえれば、隣室や庭で遊んだりごはんを食べたりできます。

問合せ・申し込み: なつこ river@natsuko-koumuten.com

トランジションタウンについては、トランジション・ジャパン (なつこ記)





「みんなちがってみんないい」でドラムサークルやるよお〜〜〜♪

かおるさんからのお誘いです。おなじ5/31に浅川河川敷でステキなお祭りがあります。気になるドラムサークルも体験できるそうです!!河川敷でゆるゆる時間を過ごし、タイコたたいてからなつこ宅、というコースもなかなかいいと思います。会場から高尾山も見えるし。

移動は、西八王子駅経由でバスを利用してください。なつこ宅は、西八王子駅南口から、法政大学行きまたはグリーンヒル寺田行きにて6〜7分、プラス徒歩2分です。

◎◎◎ 5/31 みんなちがってみんないいフェスティバル ◎◎◎

  みんなちがって〜は、日本でもあたりまえになった
     野外フェスティバルの草分け的存在。
  いつも行っている方、近くにあっても知らなかった方、
    ぜひユルユルしに行ってくださいね♪
        会場からは、高尾山も見えます!
スポンサーには、風の畑、MWアトランティスファクトリーも。
     音楽、各国料理、八王子にたくさんある作業所
    (障害者の方々の職場)の出店も、たくさんあり。

 キャッチコピーは「今年もみんなで不便を楽しもう! Change!」
       TTのコンセプトにも通じますね。

     13:00ごろからは、ワタクシの本業である、
     毎年恒例のドラムサークルも行なわれます。
  今年は私の仲間たちが、ファシリテートしてくれます。
    楽器もご用意しますから、ぜひ遊びにきてね♪
      音楽経験不要、自称リズム音痴大歓迎!

   みんなちがって〜でひと遊びしてから、TT高尾、
        というコース、おススメです♪

  会場:八王子市役所前河川敷
  参加費:無料
  HP:みんなちがってみんないい (かおる記)

# by tt_takao | 2009-05-15 21:25 | トランジションタウン
 トランジション葉山の活動、「ぶんぶん通信VOL.1] 上映会 〜 持続的な社会づくりを鎌仲監督と語ろう」に行ってきました。写真は鎌仲監督(左)とトランジション葉山のしゅんろうさん。

 [ぶんぶん通信VOL.1] 上映会に行ってきました!_b0173484_11514883.jpg
 「六カ所村ラプソディー」の鎌仲ひとみ監督は、現在「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画の撮影に入っていますが、「ぶんぶん通信VOL.1]は、 その制作過程をいち早くお届けするビデオレター。祝島は、海の恵み豊かな周防灘に浮かんでいる周囲約12㎞の小島。古来から、行き交う船の航行の安全を守る「神霊の鎮まり給う島」として崇められてきた島で、祝島の名は「万葉集」にも登場します。その目と鼻の先、対岸4kmの場所に中国電力は原発を建てようとしています。上関原発ができれば、毎秒190トンもの温水(海水よりも7度Cも高い!)を流し続けることになります。24時間365日。すごい量です。いくら海が大きくても、近海の漁場が影響を受けるだろうことは必至です。もちろん、事故が起きたときに大きな被害を受けるのも祝島の人々です。原発の影響を最も受けるであろう祝島住民の意思を無視して原発の計画は着々と進展していきます。

 「ぶんぶん通信VOL.1] では、こうした経緯をはじめ、町議会の決議の様子などが淡々と映し出されていきます。でも、それ以上のボリュームで描かれているのは、この地で4年に一度行われる神舞というお祭りの様子。このお祭りのために膨大な時間をかけて準備を行う島の人たち。原発ができてしまう、という憂いをうちに秘めながら一心に縄をなう女たち。必至に舟を漕ぐ男たち。

 この映像を観て思うことはたくさんあって、何の話しもなく、突然数億ものお金を漁協に振り込むといった、お金で島民の頬を叩くような中国電力のやり方には本当に腹が立ちます。将来の利益のためなら、100億でも200億でも安いものと、札束で何でも通してしまうのも中国電力の社員の「仕事」ならば、1時間もかけて神様の名前を短冊に彫り込んでいくのも「仕事」なのだなー、という感慨にとらわれました。お金がもらえる仕事だけが仕事じゃありません。本当に大切なのは、お金のもらえない仕事の方にあるのかもしれません。

なお、「ぶんぶん通信VOL.1] のDVDは2000円で販売中。規約に則れば上映会もできます。僕も買ってきました。詳しくは、こちら。リプトン記。

「ミツバチの羽音と地球の回転」に関しては

 STOP! 上関原発! のサイトはこちら
# by tt_takao | 2009-05-10 11:50 | トランジションタウン